引き継ぎ
私の好きだったライオン髪の元首相。
結局は、永田町内で要らぬ事を色々言うな! と党執行部からお叱りを受けた訳ですね。
それは世襲問題で一定の罰を受けたことで、今更出しゃばるな という永田町のサインと思われます。
この罰についても、実際には県連が次男を応援する訳で、有って無いような罰な訳ですが落ちたら面白いのに と思うのは私のルサンチマンでしょうね。
この元首相、やることが徹底していた点では大好きだったのですが、確かに今頃あれやこれや動いているという話を聞くと、本人が議員を辞めさせた元首相たちとそれほど変わりないじゃないか という思いが強く、好きだっただけに嫌になる度合いも激しい様に感じます。
黒幕は表に出ないことで黒幕を務められるのであって、出てきちゃ怖くもなければ価値もない。
そうなると、郵政民営化の他にやった「傷みのある改革」が、今の雇用体制・労働問題を引き起こしているじゃないか と。
本人がソーリを辞めた後も行動に清廉であれば、この国の人間は我慢できるのですよ。あの時あの人のやったことは正しかった と。それが後継者問題や派閥間抗争の看板の一部に使われたことで、結局、やっぱりな という不信感を募らせてしまう。
まさに晩節を汚すこの一年の行動でしたね。
ある世界一大きな国土を有する国の宰相が後任者へ権力を引き継ぐに当たり、その後任者へ残した手紙が2通あったそうです。
その手紙は、もうこれ以上のピンチはない という時に、1番目の手紙、また次に同様のピンチがあった時に2通目 という具合に開けることを指示した と。
そしてその後任者が宰相として最初のピンチにあった時、前任者の言葉を思いだし、1通目の手紙を開いたところ、
「全ての問題を前任者の私の所為にしてピンチを凌げ」
という内容に従って、乗り切った という話を聞いたことがあります。
これこそ、国のトップを張った人間に相応しいような話ではありませんか。
ライオン髪にも、この様にあって欲しかった というのが、一市民としての私の思いだったのかも。
永田町、妖怪の住む街ですよね。
それから、2通目の手紙ですが、2回目のピンチが訪れた時に後任者はまた解決策を模索して、開いたそうな。
「君も私のように申し送りをして、さっさと辞めろ」
仏の顔は1度だけ~。
真偽の程はご想像あれ。
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