エレベーター強盗

あの角にある一階にスターバックスの入ったビルでエレベーター強盗があったらしい。

いや、エレベーター強盗って?

そのビルに、刑事よろしく現場検証に出かける。
一階のスターバックスは、ガラス張りで中と外を分けているが、そのガラス壁が内側に作られており、歩道に面した外、店の中だが室外に喫煙者用のテーブルが設けられ、その場所はいつも満席である。今のシーズンは外席に座っても心地よい風にあたるわけだが、どぶ臭い。
夏は暑く冬は寒い更にタバコ臭いしどぶ臭い。
室内よりも外の空気に触れて解放感が良いのかしら?しかし道を挟んで向かいは背の高いビルだし、前の道はバスが一番通る様な道だし。

いや、当初のエレベーター強盗の話しは何処へやら。
で、エレベーター強盗と聞いてわざわざ見に行ったのは、どうやってあの大きな箱を玄関か通用口から運び出せたのか  を知りたかった訳です。しかし見たところ、エレベーターが設置してあるエントランスは静かだしエレベーターも普通に動いている。

そこで、先ほどの不満タラタラのスターバックスに行ってコーヒーを頼みながら事情を店員さんに聞いて・・。

これが店のお兄さん、とても愛想が良いですよ。
だいたいスターバックスがあまり好きでない理由の最初の方のひとつが店員の横着な態度だったのだけれど実に客の目線でしゃべるのですよ。あの、スターバックスですよ!
いや、この話を始めると長くなりますから。

店のお兄さんの話では、ビル内にあるエレベーターの中で昨夜強盗があった  そうです。
とんだ早とちりを。

スターバックスはそれから通い始めましたよ。昔の上から目線の接客は消えています。他のスターバックスは知りませんが。
だいたいシアトルとかアメリカのどの辺にあるか知っている人が何人・・。

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帽振れ

空港のタラップ代わりの蛇腹が機体からはなれ、牽引車に押し出され、機体がビルと平行になると、飛行機の後退が終わる。静かな振動を続けていたエンジンがおもむろに回転を上げゆっくりと機体が前進を始めると、それまで機体に取りついていた地上整備員数名が横一列に並び、被っていた帽子を右上に上げ、左右に振り始める。

その光景は旅立つ搭乗者に地上勤務員が今生の別れを告げるかの如く感じるものである。私たちは記録映画やテレビドラマの中で見知る、太平洋戦争時代の海軍機が離陸する情景と、現代の離陸が重なって見えてしまう。

そう、一度地上を離れ敵機と交戦する戦闘機や爆撃機の離陸時に地上員が横一列になって行った帽振れ である。

それは一度飛び立てば帰って来られない機が何割かしら必ずある空戦に向かう搭乗員に対して無事に帰って欲しいという願いと共に帰って来ないであろう何割かの搭乗員に対する今生の別れであったに違いない。

現代においても、その習慣が残っていることに驚くと共に、今でも飛行機の旅は命懸けなのだ  と感慨深いものを感じる。

気分はいつでも帽振れでいなくてはならない。今の世も毎日戦闘の連続なのだから。
蒼弓の彼方の話でなく、地上戦に於いてやなお毎日が帽振れの日々である。
教訓、家の外には7人の敵、家の内に・・・。

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法規に載った魔法遣い

水がボタボタ落ちる
これを直す方法を聞かれたので、思い切り水を出すこと  と返事をしたら精神科の医者に叱られた
もうひとつ。その医者が私に向かって時計の針は戻せない と言ったのを受け、あろうことか私は腕時計を外し、横にあるポッチ(竜頭というらしい:後日談)をおもむろに引いて、針は戻せますけど・・で、次週は来なくて良いという診断を勝ち取ったのである。

メディアでは宇宙人ばやりであるが、私は魔法遣いらしい。

下は? 上。はいその右は? 左。はいOKです。
これは視力検査の切れ目当てではなく、認識力の試験。その場で下は? にこっち と地面を指さした私は失格らしい。
起立させ、向こう側を向いて で廻れ右。その後こっちを向いて って、反対を向いているので、こっちがどっちだろうと思いながら、首だけ回して方向を確認していたら身体全体でこっちを向いて!

そのむかし、
同業で通りを挟んで向かい合っている2軒の店舗があり、その片方に営業で入り浸りだった私が、上司からの命により、必要に駆られて向かい側のライバル店を訪問せざるを得ず、仕方なしに訪問したところ、けんもほろろの扱いで(当然と思いますけれど)それでも営業訓に従い、数日通って初めてその店主から口を利いて貰った言葉

「おまえなんか、おととい来やがれ!」。
すかさず私、
「あの~、おとといも来たのですが・・・」
取引はそれからライバル店共に順調に上がったものだが。

法律は犯していないが、どうも世の道理を犯していたようで。

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複雑な世になったね

相手があることはお互いの目を見ながら自分の話したことの反応をみながらもう少し押しても良いかな引いた方が良いかなと言葉と身体で探る機微が大切だったのにね。今はメールがびゅんびゅんと音をたててやってくる。

携帯は辞書か?
安いカフェで4人掛けの席にノートを目一杯広げて長時間占領している女子学生が、おそらく卒業論文を書いていると思うのだけれど時々、携帯電話を開けて怒涛の文字打ちをしている。勉強しながらメール? と思いきや、どうも不明な文字を変換している様子。
文字をうつスピードも今時だなと感じるもその利用方法も今時。ツールとしての携帯が当たり前にある世代が生み出す世の中を想像するに、いつか論文すらメールになる時代を予感する。

ATMで振込や引き下ろしをすると、限度額がある。
振り込め詐欺やオレオレ詐欺の防止のための対策と言うけれど、それは自分のお金を自由に出し入れできないなんて、ATMシステム自身の何処かに欠陥があるから、そんな搾取のツールにされるのであろう。しかしそれは明らかにされない。銃の市販を嫌う国民性(銃があるから乱射事件が起こるというロジックを素直に認めている)なのに、ATMがあるから詐欺事件がある という発想には繋がらない。

ネットって網?
ネットをご覧いただける環境はお有りでしょうか? いや無いです。でしたら・・・ここからが待たされる時間が長い。体系だって順番に物事を説明できない人間が電話の向こうで慌てている。相手はおそらく今時ネットが見られないなら電話なんかしてくるなよ 的。ネットで解決できるのなら電話なんかしてませんて。まして運動場じゃあるまいし、ネットネットって。昔からネットといわれればバレーボールかテニスを想像してしまうし、洗濯ネットなら少しは知っているぞ。

ハイビジョン
最初のコマーシャルに騙されてハイビジョンテレビを買った人の信用を一発でなくす、フルハイビジョン。最初からフルハイビジョンを売って欲しい。
直ぐそこにウルトラフルハイビジョンの発売が迫ってます。

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アクセルドラッグ

ユンケルやQPが切れた時の脱力感をご存じだろうか。

いやマリ○ァナや者部の切れた時の・・・という方は、この先を読まないで欲しい。
私はこの脱力感の経験では王様だと自分で思っている。
いや、こんな事を自慢しても仕方ないし、私と同じように王様と思っている人も沢山いるだろうし。

十数年前、やる気に燃えていた私は、重要な仕事に臨むに当たり(仕事ですぜ、仕事)必ずといっていいほど、ユンケル+QP×3を服用していた。
そして夕方になるとトンでもない脱力感を味わっていたものである。
そして翌日また・・。

最近はその脱力感が嫌で、そういった燃焼促進剤のようなものを一切飲まない。
しかし夕方になると、飲んでいた頃の記憶にある脱力感が、どっと押し寄せてくる。ひょっとしたら当時の脱力感の原因は、促進効果が消えたと私が勝手に思いこんでいただけで、実は今の症状と一緒だったのかも知れない。

クスリというものは、合法違法を問わず、その離脱症状についての説明は一切その調剤者から聞くことがない。
テレビを見るとバカになる とテレビでは言わない。いや、バカになるというのは私の全くの主観ですから。
原子力発電所は人体に悪影響を及ぼさない という電力会社のPRと同様だろう。(それなら電力会社の役員、家族を筆頭に原子力発電所の施設内に社宅を建てて住んでみたら の世界)

バイニンはその効用は言っても警察沙汰の大変さ、離脱症状の苦しみは言わないもの。
活力推進剤にも是非、効用が切れた時の脱力感をテレビで訴えてみては?
逆説的に、それだけ効くのだ! という宣伝にもなる 筈。

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基本料金

契約時に交わされる基本料金という考え方に今でも馴染めない。

例えばWebサービス、携帯電話。
電気代にガス代はエリア独占企業だから、消費者側に選択権があるかと言えば、使わないからラインを入れないで と家を建てるとき拒否するか ← 現実的でないし せいぜいプロパンガスを選べるだけ。
公共事業という名のもとに税金でインフラ整備したくせに基本料金てナニよ  と思いながらも、基本料金を無くせば使用料が値上がりするだけなので、まだ我慢できるのだけれど、国営放送と携帯電話は競争事業だろう と思うと基本料金というのはなんだろう。
携帯電話は持たないという手段、国営放送はテレビを買わないという方法しかない。現代においては現実的ではない選択をしなければ基本料金から逃れることができないのも、どうかなと思う。
どうしても基本料金が払わずに文化的な暮らしがしたければ、ダルサラームに行くか、自分で携帯電話会社をつくり、携帯用のワンセグでテレビを見るしかないかも。
しかしおいそれとブルネイが受け入れてはくれないだろうし、電波免許をこの国は出してくれそうにないけれど。
せめて数ある会社の中から自分の意思で選べる環境があれば良い。
独占や協定はダメですよ。

この国はだんだん住みにくくなっている。
棄国が増えそう。

そうなると使用者が減りまた基本料金が上がる  というバタフライ効果は・・ペキンで羽ばたいた蝶で嵐はニューヨークどころかトウキョウくらいまで近づいている。

基本料金の透明性を少なくとも謳って欲しい。

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ダムについての考察

ダムの建設に関して不思議でならないのは、建設費の金額でアレコレ議論が出ても誰もそのメンテナンスにかかる費用については言わないことです。

何しろ造った瞬間からダムによって堰き止められるのは水と土や砂。今まで川によって下流まで流れていた土や砂がダムの底に貯まっていくので、そのメンテナンスにかかる費用は膨大になることを指摘しない。ゼネコンもそのメンテナンスによる収入は莫大な利益でしょうから絶対に言わないのですね。下流地域が3年に1度氾濫に晒される とか、四国のように毎年水不足で困っている という理由以外で建設を要する理由など無いと思うのです。水力発電? もう役目を終えていると思います。原子力発電だって今はあるし、何より太陽光発電や風力発電が本格化すれば環境対策の側面からも民意の同意を得やすいでしょう。

ダムにかかるメンテナンス料こそ後世に残す負の遺産になりかねない・・そう思いません? なにしろ造ってからでは、ほったらかしに出来ない性質のものですからね。ダム建設反対 と政権がいうのであれば、そのメンテナンスのこともセットで説明しないと、当初はダム反対、で、止めたら、中止反対。では出来かかっているのだから造ってしまう という結論になれば、中止の中止反対。

プロな市民さんは何処にでもいる訳で、反対運動を仕事としている人にとっては、揉めることこそ仕事の創出に繋がるのですもの。

ダムの必要性は将来延々と払い続けるコストとその効果の天秤が必要 と思いませんか? そして将来かかるであろうコストをメディアは公開して欲しいものです。

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葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず

心を乱すニンニクや酒などを口にした者は入ることを許さない

香のことを気にするようになったのはいつ頃からだろう?
今でこそ、沈香だ麝香(?)だといっているが、基本的に私の世代は香音痴、香痴というのかしら・・・? である。
何故ならハーブ園に行って、ジャスミンの横に立てばお風呂の匂い と感じるし、ローズなんてトイレしか想像できない。
なんとなくドブ川の匂いを嗅いだりすると安心したりもする。電車の中で微かにでも汗臭い匂いを嗅ぐと決まって私の世代はみんなに見えないように自分の脇の下を匂ってみたりする(ばれてますって!)。
しかし歳と共に匂いについては非常に敏感になってきてい・・・気がする。

昔から女の子が産まれたら香という名前を付けるぞ と心に誓っていたが、実際に産まれた時に、占いのおばさんの「字画が悪い」のひと言で変更をした根性ナシの自分への小さな後悔が今でも尾を引いて、香という名前の女性と聞くと絶対美人と疑ってかからない。
その私が、香道というものに出会った。惹かれて当然といえば当然。なにしろ香の道ですぞ。

標題にあるように、葷酒山門~ には大賛成である。匂いについての好き嫌いは年齢と共にはっきりしてきているような気がする。仏門では早くからニンニク臭や酒臭についてー心を乱すものーという位置付けで捉えているところに興味をそそられる。この文言を知ってから、仏教により親近感を覚える。頑張れ山門 と唱えたくなる。ドラキュラも!
私は昔から酒は飲めない、ニンニクはアレルギー。
ましてや、香という文字や響きにとても憧れているオジサンである。
酒は百薬の長、ニンニクはスタミナの元。
へへん
である。

いずれにしても香り、匂い、周りに対しての配慮がとても必要、と思わないと。
教訓。

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ルールを握るもの

汎用機のルールを握ること ・ 自社の方針のスタンダード化。
これが究極の企業の目指すものかも知れない。

言わずと知れたビルゲイツ帝国では、市販のPCの殆どに自社のロゴを浮かび上がらせることに成功しているし、漢検では、かの社団が出す証書を巡って、この国の人が勉強をしたりする。学生時代はしなかったくせに (^_^)/ いえ、私のことですから・・・。

携帯電話の請求書を見る度にその思いが強くなる。
ユニバーサル料金、8円。去年は6円。この差2円も、この国中の携帯電話が1億台あるのだから、2億円! 2億円ですぜ。

数年前に急に始まったこの制度の不透明さ。
総務省、天下り団体、今まで無くても十数年やってきた実績があるのに改めて回収する不可思議な現象。
ルールを作ったものの有利さ、嫌なら携帯電話を持つなという無責任さ、社会インフラは、こと有線の電話に関しては確実に劣化、低下している現実。公衆電話の数一つとってもそれは明白。
しかも値上げしますのひと言で、2億円。濡れ手で粟、いや、紙一枚で金 と言うべきか。
普遍的(ユニバーサル)に徴収 って、なんか税金の謳い文句ですな。

ネットの普及でメディアが形成していた世論・・・つまりこの国の人間なら、こう思いなさい というルール・・・も錆び付いてきている。報道番組を見ても事実を報道する という前に、どの事実を報道するか という選択は放送する側にあったものが、この事実についてこの局は放送するのか? という視点で見るようになってきている。
つまり、ルールは時代と共に変更されていく姿が見えるのだな、これが。

いつか時代が進み、生化学の発展によって、人間がテレパシーを普通に使えるようになったら携帯電話を誰も持たなくなるのだろうね。
その時のルールはどのように変更されるのだろう? 人間として生きていることに対してユニバーサル料金? いや、これは既に人頭税、モトイ住民税があった。ということは進化というのは先祖返りのことか?

我が社がお墨付きを出さなければ商品が売れない・・・こんな会社にしたいもの。

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道がつくもの

昔から「道」という言葉を聞くと私は何かしら胡散臭いものを感じていました。それは茶道(日本最古のネズミ講と私は今でも思っています)や華道、柔道、剣道、ナニワの金融道に至るまで・・・。
簡単に道を造って(どこやらの政治の話ではありませんよ。ましてや誰かの批判でもありません、古賀さんとか、古賀さんとか、古賀さんではない)それに従って、人々に正しい道を教え、説く って、それは少しおかしくないかい という思いです。
かのデール・カーネギーも言っているではないですか 「道は開ける」と。
道は自分で開いていってこそ道の名に値するのであって、人が開いたものは印でしかないように感じるのですね。

で、また昔から、本家 本舗 家元 宗家。こういった主に世襲で引き継がれるものにも疑問を感じる訳です。どんなに才能が無い人間でもそれを引き継ぐことで一定の地位、収入、人間関係を約束されるのですから。
これも、どこやらの首相経験者を揶揄しているのではありませんから、念のため。

と、道のつくもの、その世襲制度をさんざんこき下ろした後に香道です。
会社の事業の事業の一環で催してみると、思いの外、好評です。つい販売のシステムを私が考えたくなるようなくらい!
香木 と焚いて香を聞く 聞くというのもどうかと思いますが、それはそれで、この香木というのが珍しいものだそうで、もともと採れた香木や南蛮渡来の香木が一度、この国の王の元に献上され、それを各香道宗派が分け、各大名たちが分捕り として、各地にそれぞれの香を聞く習慣が残っていった訳だそうです。
尊きお方からの分捕り品ですので、その香を聞くには居ずまいを正し、正装で手の振り方ひとつに決まりがあって となるそうで、そのしきたりを正しく伝えるのが香道。

いや、関係者のお話や出席者からの反応を聞いていると、私も一度参加したくなっています。この歳にして久し振りに「道」と名がつくものに憧れるなんて。
様々な理由があるのですが、詳しくは別建てのブログやコラムに、真面目な話として掲載して参ります。
香りは、私にとってひとつの鬼門なのですね。それもまた別建てで。

道路族も道・・・関係ありません。

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